1.受注検査
数量・歪み・塗料・サビまたはめっき可能な構造であるかを検査します。
2.組み立て
素材同士が密着せず空気及び液が抜けるように組み立てます。
3.脱脂
《濃度7±2% 温度60±10℃》 苛性ソーダ溶液にて素材の表面に付着している油脂類を、完全に除去します。
4.水洗
素材に付着している脱脂液を洗い流します。
5.酸洗
《濃度5〜20% 温度0〜35℃ 鉄分130g/ℓ以下》 塩酸液にて素材の表面のサビを、完全に除去します。
6.水洗
素材に付着している酸洗液を洗い流します。
7.フラックス処理
《濃度30±5% 温度60±10℃》 塩化亜鉛・塩化アンモニウム溶液にて、素材表面に被膜を形成し、亜鉛浴に浸漬するまでの間鉄表面の酸化を防ぎ、亜鉛との反応を促進させます。
8.めっき
《浴温度443±5℃ 浴純度97.5%以上》 品質及び形状等を考慮し、溶融亜鉛に浸漬させ、一定の時間を経過させた後引き上げます。
9.冷却
《温度50±20℃》 亜鉛浴より引き上げられた素材を、温水にて冷却し合金反応を停止させます。
10.仕上げ
亜鉛酸化物又は過剰に付着した亜鉛を除去します。
11.試験・検査
JIS H 0401に基づき、各種試験を行い、外観検査は検査見本により行います。
12.製品
各種検査及び試験を行った後、製品として出荷します。
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